活動内容
今年度は、A1A2の方の授業内容を一新しました。講義で得た知識を元に、今後の航空機ビジネス戦略などを提案することは、これまでと変わりませんが、A320やA350といった大きさの期待のエアラインビジネスに関する提案ではなく、スタートアップに近い、新規事業の提案を学生と目指しました。学生には、航空事業への興味や知識を事前には要求しなかったことも、これまでと変わりません。そして将来、重工メーカー等企業にて新規事業提案、あるいは最初からスタートアップをはじめる時に役立つ、知識や考え方の取得が目的に、キャリアのイメージや、その後の成功につながる知識と人脈を掴んでもうことを意識して授業に挑んでもらうよう学生さんにはお願いしました。
授業のスケジュール例(このほか、セルフ調査+グループワークを含みます)
10/13(金)今後20年間の航空機需要予測とエアバスの製品戦略 (エアバス・ジャパン)
11/2(木) 座学①ベンチャーとは? ベンチャーの作り方 (エアバス・ジャパン)
11/10(金)座学② 「エアラインの経営について」ご講演 (JAL)
11/17(金)座学③ 「宇宙ベンチャーについて」ご講演(JAL)
12/1(金)ケーススタディー① グループ毎に分かれて個別のモデルケースを検討
12/22(金)ケーススタディー② グループ毎に分かれて個別のモデルケースを検討
写真は1月の発表会の様子ですが、どのチームもハードワークで、審査員(本授業の卒業生で航空で活躍されているTettraの社長やJCABの方に審査をお願いしました。)も評価に悩んでいました。